大人たちは、誰も子どもを悪くしようと思ってスマホを与えているのではありません。それぞれの立場から、それぞれの事情によって、結果的に子どもにスマホが渡りやすくなっただけのことだと、彼らは自分達を弁護するでしょう。そしてこう言うのです-「子どもの方がスマホを使いこなしているのだから、子ども自身が自分の問題として考えて欲しい」。

 こうして問題は堂々巡りとなり、末端の問題だけが学校に持ち込まれることになるのです。

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