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1.タブレットに子守をさせるのは間違いですか?

 乳幼児のタブレット利用が話題になっています。無言でひたすら画面を見つめる子どもの様子は、決して健康的な活動とはいえません。画面を触って反応しているように見えますが、子どもには言葉や絵の意味は理解されていません。触ったら光ったので興味があるだけです。
 コンピュータは擬似的に現実を作り出す装置ですので、匂いや感触などはありません。基本的には概念を理解する思考が必要です。
 このように考えてみると、子どもが主体的に意味を理解してメディアを使っているとは言えないでしょう。

 しかし、表面的には色の変化や音、振動なのに上手に反応している幼児の姿から、何かしら学習効果はあるのではないか?と考える専門家もいるようです。
 また、おとなしければ親も助かるからいいじゃないか、親を追い詰めるな、といった親を擁護する声もあります(ただしこの場合、親の生活スタイルを考えることも忘れてはいけません)。

 乳幼児から幼児にかけてのタブレット利用は、それが誰のためなのか考えることが重要です。
 現在は親の為と主張する声が圧倒的に多いでしょう。その場合、親の行動の是非が問題の焦点となります。
 子どもの為という主張には、まだ十分な根拠がなく、ひょっとしたら大事なことを見落としている可能性もあります。今は実験段階ということです。