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1.情報モラルって何ですか?

 情報モラルとは、「情報社会を生きるために必要な態度や考え方」を学習することが目的ですが、この「態度や考え方」はどうあるべきか考えると、二つの方向性が見えてきます。
 
 一つは多くの情報を相互に伝える自由を得る代わりに、情報を評価して取捨選択できる思考力や責任を自覚し、日々変化する環境に適応するよう学習し続ける姿勢を身につけることです。
 これは未来志向で、積極的な考え方です。一人ひとりがよく考え、自分の行いに責任を取れるのであれば、インターネットが与えてくれる自由なコミュニケーション環境は、人生の多くの場面で役立つと考えられます。

 もう一つの見方は次の通りです。これまで以上に人と関わり社会に影響を与えやすいメディアを手にするので、人に迷惑を掛けず、余計なことをせず、注意されたことをやらず、自分の中に生まれる悪い心や欲求を抑える自制心を働かせることです。
 前者とは違い、こちらは防衛的な考え方と言えます。普段は自分が楽しい、快適、と思える使い方をしていて、人に迷惑がかかりそうな場面や、自分が被害に遭いそうな場面に遭遇したら注意する。こうして、危険に近寄らない為の具体的な状況判断ができれば、便利な側面だけを生活に役立てることができる、といった具合です。
 「子どもをネットのキケンから守る」「子どもを被害者にも加害者にもしない」などのスローガンは、おおよそこの考え方に基づいています。

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