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1.モデルを探す

 これまで「情報モラル」で扱っていたことは、問題を無くす(あるいは未然防止する)為の努力でした。悪いところにスポットを当てて、悪いことが起こらないよう注意するスタイルが一般的です。この指導方法は、具体的で分かりやすく、ネット問題以外でも、子どもの躾や注意・指導の場面でよく見られたものです。
 おそらく、こうした指導を得意とする人は、子どもは理由を言っても理解せず、大声で怒鳴ってみたり、具体的にやってはいけないことを何度も刷り込んでいかないといけない、と考えていることでしょう。
 では、子どもの行動をよく観察してみてください。彼らはまねをすることが得意なことが分かります。ネットの利用において、子ども達が真似するモデルや、子ども達に真似して欲しい姿は日常的にあるでしょうか?

 子ども達の周囲で起きている問題に目を向けてみましょう。そこには不思議と「問題に関わらない児童・生徒」がいます。問題を抱える子と、そうでない子にはどのような違いがあるのでしょうか?これまで皆さんは、「問題を抱えにくい子」から意見を求めたり、考えを共有したことはありますか?